月別アーカイブ: 2017年3月

アイドルソング的なものを文字表現しなければいけない時の著作権問題回避のための習作4

4本目です。多分一区切り。

最初二思いついた「七つの星の」というキーフレーズから広げていった詞。起承転結の「転」どうしようかなというのと、「僕だけ知ってる」という「僕」が唐突に出てきすぎてるなと言うのを悩んだ結果、大サビで何とかすりゃいいんじゃね?と突然思いついて結実した感じ。

なので今回は難産。2時間かかってうまく行かなくて、一晩寝て、30分で仕上げました。


セブンシスターズ 詞:佐倉羽織

七つの星にそれぞれ願い
探して旅する姉妹がいた

荒野に続く町外れの道
どこから来たのか語ることなく
ただ一食のぬくもりで満たし
いつの間にか去って行く

人は噂する
「あの子は天使」
希望を届けめぐっていると

本当の事はわからない
ただ一人僕以外には
同じ星の下巡り旅する
少女達の物語

七つの星にそれぞれ願い
探して旅する姉妹がいた
いつか再び集まるときまで
命枯れるときまで

街の灯りが届かない場所
どこへ行くのか告げることなく
ただ一宿のやすらぎ探し
闇の中へと消えていく

人は噂する
「あの子は悪魔」
絶望を蒔いて育てていると

本当の事はわからない
ただ一人僕以外には
同じ星の下巡り旅する
少女達の物語

七つの海の一つの事実
探して旅する姉妹がいた
願い叶うと信じているのか?
命燃え尽くすのか?

僕は思い出す
三人の姉 三人の妹
幸せだったあの頃を
七人の希望 七人の絶望
もう二度と戻らない けれど…

七つの海の一つの事実
探して旅する姉妹がいた
願い叶うと信じているのか?
命燃え尽くすのか?

七つの星にそれぞれ願い
探して旅する姉妹がいた
いつか再び集まるときまで
命枯れるときまで

アイドルソング的なものを文字表現しなければいけない時の著作権問題回避のための習作3

今後アイドルもの書いてくなら必ずぶち当たるであろう歌詞の問題。
調子に乗って第三弾です。っていうかせっかく書いたからどっかで使おう。うん。

やっぱり聞いている量が多いのもあって、秋元康テイストですよね。いまんところ。
今後も続けるならまあ色々なタイプの奴を書いてみたとも思いつつ。

さて今回は、学校モチーフかつ、48Gでそのチームが最初のオリジナルとして貰う公演にありがちな、仲間に出会うストーリーで。30分コース。今回はめずらしく詞を書いたあとタイトルを拾い出しました。「桜咲く」で始まるのはテーマの元ネタで好きな公演曲「手をつなぎながら」(S2nd M03)のオマージュです。


未来の風 詞:佐倉羽織

桜咲く校庭を
全力で駆け抜けた
知らない顔ばかりの中
緊張していた

覚えること全部
新しすぎて
自信が無くて泣いていた

泣くなら一緒に泣こう
そう言って
現れた手に
そこにいた同じ制服

そうさ
みんな未来に向け吹く風
帆に受けて走る帆船
お互いに支え合って
一緒に輝き合おう

陽炎ゆらめく道
全力で駆けていく
いつもの顔確認しながら
励まし合っている

乗り越えること全部
楽し過ぎて
感動しながら泣いてる

泣くなら一緒に泣こう
そう言って
現れた手と
いつもと同じ制服

そうさ
みんな未来に向け吹く風
一つ一つは弱い風でも
合わせれば強くなれる
一緒に歩んでいこう

みんな未来に向け吹く風
帆に受けて走る帆船
お互いに支え合って
一緒に輝き合おう

未来に向けて吹け!

アイドルソング的なものを文字表現しなければいけない時の著作権問題回避のための習作2

今後アイドルもの書いてくなら必ずぶち当たるであろう歌詞の問題。
一本書いてみて、まあ練習必要だよねと。

そもそも小説書いてるときもそうだけど、世に出すとあとからいろいろ浮き出してくるわけで。
でもね、まあ、アレですよ。

本気で作詞するのは大変だと思うんですよ。特に曲先だったり、歌う人の特性を考慮して作詞したりとかは。まあでも、ここではそういうのを目指してるんじゃなくて「それっぽいものを短期間で生産する」のが目標なので。

と言うわけで第二弾です。今回は1時間コース。一本目は女の子目線の自己言及ソングだったので、今回はアイドルものにありがちの、男の子目線の失恋の歌で。タイトルはテーマと無関係に、何となくツイートした意味の無い単語。


さよならユグドラシル 詞:佐倉羽織

さよならユグドラシル
今はもう無い伝説

駅から降りて あの丘
いつも見えるランドスケイプ
何も無い駅前 ただバスを待つ

あの時は このベンチ
隣には君がいて
永遠に続く 無駄話
ゆっくり噛みしめていたね

太陽が落とす影
僕らを包むとき
一緒に一つ進んだ

さよならユグドラシル
今はもう無い伝説
丘の上見つめていた大木
思い出しながら進む

その日登った あの丘
いつもと違うランドスケイプ
光めぐる町並み 瞳に映る

あの時も 変わらずに
隣には君がいて
永遠に続く 沈黙に
そのまま微笑んでいたね

月が照らす影
あたりを包むとき
僕は一つ進んだ

さよならユグドラシル
これから続く現実
僕の影うつらない瞳を
忘れるため進む

もし次の世界に二人
生まれ変わったなら
この喜びを知らずに
暮らしていくのだろう

さよならユグドラシル
今はもう無い伝説
丘の上見つめていた大木
思い出しながら進む

さよならユグドラシル
これから続く現実
君の影 ただ
思い出しながら進む

 

アイドルソング的なものを文字表現しなければいけない時の著作権問題回避のための習作

今後アイドルもの書いてくなら必ずぶち当たるであろう歌詞の問題。
結局一番楽な回避はその場で作詞することだけど、詩でさえ書いてことないのに歌詞ですよ歌詞。

まあ何事も練習ツーことで。一つ書いてみたやつ。2時間コース。メロディーは全く想定してないので作詞手法としては「詞先」に該当します。

一応意識したこと(≒佐倉が考える歌詞のポイントもしくは好きな歌詞の傾向)

  • まずタイトルを考えてそこから全体テーマを逆算する
  • 説明しすぎないというかむしろ説明しない
  • 描いている状況の流れていく速度が理由なく変化しない
  • ある行の前後間の結合が強ければ流れで見たとき矛盾しても気にしない
  • 1番のサビを2番でリフレインし、かつ、一番で感じる意味とは別の意味が発見できるようにする

なお、今回は習作ということで、タイトルは関係ない単語を2語結合するという手法で適当に作成してスタートしました。アイドルソングですので、歌唱者は中学生女子を想定しています。
出来上がった後で考えてみると、曲調はPOPな感じではなくて、むしろ歌詞の字面とか世界観と一致しないシリアスな感じにした方がアイドル感が出るかも知れないと思いつつ。


ふわふわパラドックス 詞:佐倉羽織

口いっぱいに頬張ったマシュマロ
溶けて無くなるはずだったのに
なにか心に刺さる振動
大好きなものすべて
私には染みこまない

リボンやフリルにピアスと指輪も
結局誰かの飾りだし
そう言う意味なら
通り抜けるだけマシなのかもね

どうでもいいかと
ため息ついて
かわりに幸せため込んでみる
考えてる間に
おしゃべりになる

言葉に出した事柄
それが全てじゃないの
漂っているのは気持ちの行き先
知られてないこと教えたくない
ふわふわパラドックス

手を延ばしたら届くかも綿菓子
空の青と虹色マーブル
なにか体を弾く衝撃
大好きなものすべて
私には関心ない

スーツやドレスに制服パジャマ
結局誰かの決まりだし
そういう意味なら
変えられたってムリなのかもね

そんなの変だと
こぶしを挙げて
かわりに幸せため込んでみる
動いてる間に
たのしくなれる

人生なんて考えてない
13秒後の未来12秒前の過去
道に迷うこと祈ってる

言葉に出した矛盾
だれも気がつかないの
信じてるのは気持ちの入れ物
教えてないこと知ってて欲しい
ふわふわパラドックス

言葉に出した事柄
全てじゃないの
漂っているのは気持ちの行き先
知られてないこと教えたくない
ふわふわパラドックス

教えてないこと知ってて欲しい